今回は、過去10年における不動産市況をご確認いただければと思います。
主観的要素が入っておりますので、あくまでご参考までにお願い致します。
年代 | 主な出来事 | 収益不動産の動向 |
2003 | りそなホールディング19,600億円公的資金注入決定 地デジ化放送開始 |
J-REIT、私募ファンドの活況 |
2004 | 鳥インフルエンザ79年ぶり発生 狂牛病による輸入牛肉停止 |
不動産バブル再燃か?! 事業用資産から収益用不動産へシフト |
2005 | JR福知山線脱線事故 | 収益物件市況活況 |
2006 | ライブドアショック マンション耐震強度偽装問題 |
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2007 | 郵政民営化スタート サブプライム問題 |
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2008 | リーマンブラザーズ破綻 ㈱アーバンコーポレイション倒産 日経平均7,000円割れ |
リーマンショックによる影響 ニューシティレジデンス破綻 ファンド系物件の一般市場への流通 |
2009 | 民主党政権交代 日航会社更生法申請 |
ゼネコン、不動産会社の破綻相次ぐ 収益不動産供給増 |
2010 | 中国GDP世界2位へ | |
2011 | 欧州経済危機 東日本大震災、福島原発問題発生 |
大阪の不動産需要が一時的に増 震災の影響? |
2012 | ロンドンオリンピック 衆院選により自民党圧勝 |
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2013 | アベノミクス効果? 不動産融資増 |
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2014 | 消費税8% | 収益物件価格高騰 |
ざっくり振り返ってみても過去10年で大きな山と大きな谷を経験しました。
収益不動産(実物)の運用においては、売却や買い替えのタイミングも必要になることから、市況を見極める判断も必要になってきます。